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美容医療でもセカンドオピニオンを受けて賢く病院・クリニックを選ぼう

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病院やクリニックを受診して治療を受けた際には、セカンドオピニオンを検討することをおすすめします。セカンドオピニオンは、自分の身を守るために必要なことだと言えるでしょう。病気やケガなどで受診をしたときだけではなく、美容医療のような健康に直接関わらない治療を受けた場合にも、セカンドオピニオンを検討することが大切です。

ここでは、セカンドオピニオンの基礎知識、必要な理由、美容医療においてセカンドオピニオンを受けるコツなどについて詳しくご紹介します。

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンは、日本語に直訳すると「第二の意見」という意味になります。1人の医師からの意見だけではなく、他の医師からも意見を聞くことを指します。セカンドオピニオンで医師に尋ねることは、治療方針に問題がないか、診断内容は妥当なものか、料金は相場の範囲内かなどです。

セカンドオピニオンは、内科や消化器科、皮膚科、美容医療など診療科に関わらず行われています。

セカンドオピニオン・サードオピニオンが必要な理由


セカンドオピニオン、ないしはサードオピニオンが必要な理由は次のとおりです。

診断ミスを防ぐため

医師によって経験数が異なるため、症状や検査結果から間違った診断をしてしまうことがあります。似た症例の病気と間違えることで、今後の治療に大きな支障をきたす可能性があるのです。複数の医師の診察・検査を受けることで、診断ミスの確率を抑えられます。

美容医療の分野では、単なる病気の治療ではなく、美容面を考慮した治療を受けられます。しかし、診断ミスがあれば、どのような治療を行っても意味がありません。そのため、美容医療のような美容の側面が強い治療においても、セカンドオピニオンが必要なのです。

費用が相場から大きく外れていないかを知るため

保険適用の治療であれば、費用が相場から大きく外れているかどうかを知ることは簡単です。しかし、美容医療のように医療機関が自由に費用を設定できる保険適用外の治療の場合は、相場の範囲内かどうかを調べることが難しいのです。

特に、美容医療の美容整形では、○○法などオリジナルの治療を適用している医療機関もあり、その費用が妥当なものかを調べるのは困難を極めるでしょう。

セカンドオピニオンを受けることで、そのオリジナルの整形法の難易度やメリット・デメリット、リスクなどを踏まえ、その費用が妥当かどうか意見を聞くことが可能です。予算を大幅に超えてしまえば、美容医療の施術そのものに成功したとしても、費用のことを踏まえると「失敗」したとも言えるかもしれません。

また、費用が高いからと言って、必ずしも理想通りの結果になるとは限らないことを覚えておきましょう。

治療の必要性を確認するため

過剰とも言える治療を行い、診療報酬を稼ぐケースがあります。美容医療においても、過剰な整形を促して、より多くの収入を得ようとする医療機関があるのです。整形には少なからずリスクもあり、費用もかかるため、安易に受けられるものではありません。

これは、薬を使う治療にも同じことが言えます。そのため、治療の必要があるのかどうかを確認するために、セカンドオピニオンを受けることが大切なのです。

治療法に間違いがないかを確認するため

病気の進行状況や病歴、年齢など様々な情報を元に治療法を決定します。選択を誤ると、大きなリスクを伴うことがあるのです。リスクの大きさは治療法や患者の状態などで異なります。

いずれにしても、その治療法が適しているかどうか確認するために、セカンドオピニオンを受けることが大切です。

治療結果に問題がないかを確認するため


治療を受けた結果、逆に悪化しているように感じて不安な場合は、セカンドオピニオンを受けるとよいでしょう。主治医の話を信用しきっていたために失敗したというケースもあります。美容医療においては、整形に失敗したかどうか自分ではよくわからないため、セカンドオピニオンを受けるというケースが考えられます。

美容医療の整形においては、医師が失敗を認めたケースに限り無料で再手術を受けられる医療機関が多くみられます。整形に失敗したことに気づけず、周りからの指摘で気づいたときには保証期間外ということもあり得るので、気になる方はセカンドオピニオンを受けることが大切です。

納得したうえで治療を受けるため

セカンドオピニオンによって診断や治療の妥当性を確認できれば、納得したうえで治療を受けられます。不安な点や不明な点を残したまま治療を受けると、後悔する可能性があります。後悔すると、今後医療を受けることが恐くなることも考えられるでしょう。

美容医療においては、整形することが恐くなり、コンプレックスをいつまで経っても解消できないままになるかもしれません。

美容医療にもセカンドオピニオン・サードオピニオンは有効か


美容医療においても、セカンドオピニオンは大いに有効です。整形は、仕上がりのわずかな差で印象が変わります。例えば、二重整形においては、1mmでも二重の幅を誤ると違和感のある見た目になってしまいます。美容医療は美しくなることを目的としていますが、失敗のリスクもあります。

そのリスクを抑えるための方法がセカンドオピニオンです。美容医療においてもセカンドオピニオンを利用することをおすすめします。

美容医療におけるセカンドオピニオン・サードオピニオンの現状

美容医療においてもセカンドオピニオンの必要性は高いと言えます。しかし、セカンドオピニオンは意味がないという声もあります。

セカンドオピニオンのために受診した美容医療のクリニックや病院で、「明らかな整形失敗だからうちでやり直した方がいい」などと言われるケースがあります。実は、失敗ではなかったとしても、整形をやり直す方向へ誘導されることもあるのです。

特に、セカンドオピニオン外来がある美容外科では、他院での整形に対して必要以上に悪く言い、自分の医院で再手術を受けさせようとする医師もいるようです。

そのような医師ではなかったとしても、美容医療において満足できるセカンドオピニオンを受けることは難しいでしょう。整形手術をした医師のことを悪く言ってしまうと、患者が返金を求めるなどトラブルに発展する可能性があります。そうなると、医師同士の関係に問題が発生することも考えられるのです。

だからといって、明らかな整形失敗を前にして、「成功しているから大丈夫」などと言うことはできません。このように、他院での整形手術の結果については、成功・失敗に関係なく評価することが難しいのです。

参考に、美容医療の分野で功績を挙げている高須クリニックの高須院長が「セカンドオピニオンについての質問に答える動画」をご覧ください。

美容整形もセカンドオピニオンは必要ですか? 高須クリニック高須幹弥が動画で解説

美容医療でセカンドオピニオン・サードオピニオンを賢く受けるための方法


美容医療において、セカンドオピニオン・サードオピニオンのメリットを活かすために、どのようなことを押さえておけばいいか詳しく解説します。

すでに施術・治療を受けた場合は、「成功か失敗か」の判断を医師にゆだねず自分で判断する。

整形を失敗したかどうかは、医師に判断をゆだねない方がよいでしょう。医師としては、成功したとも失敗したとも言いにくいため、明確な回答を得られない可能性があります。また、どのような仕上がりであれば成功なのかという基準は、自分にしかないものです。

医師が失敗だと思っていても、仕上がりに納得しているのであれば、それは成功だと言えるでしょう。逆に、医師が成功したと思っていても、自分が失敗だと思っていれば、それは失敗ということになります。「この仕上がりをどのように思うか」程度に尋ねるのであれば問題ありませんが、成功か失敗の判断をゆだねることは避けましょう。

初めから利用するつもりがないのに、意見だけを聞きに行かない

美容外科の施術メニューには、「修正手術」があります。他院で受けた整形手術の結果に満足できない場合に受けられます。医師としては、他院で受けた整形手術の結果を評価することが難しいため、最初から「他院で受けた整形の仕上がりに納得できないから修正してほしい」と言って受診された方がありがたいのです。

また、意見だけを聞きに受診されても、医師の利益には繋がりません。修正手術をしてこそ利益を得られるので、意見だけを聞くためだけに受診するのは避けましょう。

相談を受ける先生のセンスもチェックする。

修正手術を受けることを前提にセカンドオピニオンを受ける場合は、医師のセンスをチェックしておくことが大切です。自分の美しさの基準とかけ離れている場合には、思っていたような仕上がりにならない可能性があります。

ホームページには、ビフォーアフターの写真が掲載されているので確認しておきましょう。美しいと思えない仕上がりになっている場合は、その医師に相談するのはリスクが高いと言えます。できるだけ、失敗のリスクが低い医師に相談しましょう。

このように、美容医療におけるセカンドオピニオンでは、相談する医師を間違えることによる失敗のリスクを伴うため注意が必要です。

人間的に信頼できる医師かどうかを判断する。


美容医療の世界では、医師同士の仲が悪い傾向があります。そのため、施術をした医師をおとしめるような発言をする医師もいるのです。そのような医師は、患者のことを第一に考えるのではなく、いかに費用が高い施術へ誘導できるかに力を入れている可能性があります。

人間的に信頼できない医師の言葉は聞き入れない方がよいでしょう。美容医療に関係なく、セカンドオピニオンには費用がかかります。こういった失敗のリスクを抑えるためにも、事前にホームページの情報をチェックしておくことをおすすめします。

他院での施術の失敗について、必要以上に情報を掲載していないか、美容医療を提供する医師として恥ずかしい発言をしていないかなどをチェックしましょう。

まとめ

美容医療において、セカンドオピニオンの必要性は高いと言えます。しかし、セカンドオピニオンによるメリットを得ることは難しいでしょう。美容医療においては、病気の治療とは違い、仕上がりの良し悪しを判断することになります。仕上がりが悪いと言ってしまうと、その整形手術をした医師からクレームが入る可能性があります。

だからといって、失敗しているのに成功しているということは倫理に反します。このように、美容医療においてセカンドオピニオンはとても難しいことなのです。この記事で紹介した「セカンドオピニオンを賢く受ける方法」を参考にして、うまく活用してくださいね。

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医療・美容ライター RYOTA KATO

医療・美容ライター。 2012年からフリーランスとしてライターを始め、執筆本数は9,000本以上に昇る。情報の正確性とわかりやすさにおいて医師からも好評。正...

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