【発見!】そばかすを消す化粧水とメイクで隠す方法

そばかすを消すことに悩んでいる方は結構多いですよね。
お顔のことですから、やはり人目につきますし、毎日そばかすを消すのに必死にファンデーションを重ねたりしていませんか?
ここでは、そばかすを消す効果のある化粧品選びとカバーメイクのコツをご紹介します。
そばかすの原因は大人と子どもで違う?!
そもそもそばかすとは、目の周りや頬の上部に細かく現れる茶色の斑点のことを言います。
その原因は外部からの刺激により「活性酸素」が発生してしまうことにあります。
活性酸素は体を酸化させてしまい、錆や老化に繋がります。
増えすぎると細胞を傷つけたり酸化させたりする為に、それを守ろうとメラノサイトが活動し始め、メラニン色素を作りシミやそばかすを生んでしまいます。
また、そばかすは大きくわけて2つの要因からなっています。
子供にできるそばかす
子供にできるそばかすは両親からの遺伝でできている可能性が高く、そばかすそのものが遺伝してなかったとしても、そばかすのできやすい色白の体質が遺伝してできることもあります。
思春期にそばかすが出始め、思春期が終わる頃に消えることもあり、ここで消えない場合はもう1つの要因が考えられます。
大人になってできるそばかす
大人になってできたものや、子供の頃にできて消えないそばかすがありますが、これは生活習慣や紫外線に原因があるとされています。
紫外線によるそばかす
そばかすの元となる「メラニン色素」ですが、紫外線から肌を守るのに多く出てしまいます。
多く発生したメラニン色素はメラニンの排出が間に合わなくなり、肌に蓄積されると肌の奥に黒い色素が定着してしまいます。
これがそばかすになります。
生活習慣によるそばかす
生活習慣にも危険な原因はたくさん潜んでいます。
間違った洗顔や、肌に合っていないスキンケアを使用したり、過度のピーリングなども全て肌への負担になるためそばかすの原因を作ります。
摩擦や化粧品の刺激でもメラニン色素は出てしまいます。
顔は皮膚が薄いのでその分敏感に刺激を受けやすいということを常に頭に置いておきましょう。
栄養不足
日々の栄養不足もそばかすの原因です。
特にビタミンCの不足は紫外線の影響を強く受けやすい肌を作ってしまうので気をつけましょう。
精神的ストレス
あまり気にしている方は少ないと思いますが、精神的ストレスも原因を作ります。
疲労や睡眠不足などにより肌の状態が悪化し、メラニンを作る状況に陥ってしまうのです。
全て当てはまらなかった人はストレスも原因になっていないか、見直してみると良いかもしれませんね。
生活習慣の乱れはそばかすだけでなく、ほかの肌トラブルも起こしかねない要因です。
この機会にぜひ見直してみてくださいね。
そばかすを消す化粧水を選ぶたった2つの方法
ここでは、そばかすを消すのに役に立つとされている化粧水を選ぶ方法について説明します。
シミ、そばかすのケアの基本は「できる前の予防」「できた後のシミ、そばかす解消」「保湿とターンオーバー」の3つです。
これらを意識して行いましょう。
美白化粧品でそばかすをケアする
基本的にそばかすを消すためのケアは美白化粧品で行います。
メラニンの働きを抑えて予防、できてしまった肌の色素沈着に対する効果、そして何よりも大前提なのがこれらを早く排出するためのターンオーバーです。
ターンオーバーは早い人でも28日かかるので、ターンオーバーのサイクルが変わり皮膚細胞が新しいものに生まれ変わるまでは、必ず同じ化粧品で効果を待ってみてくださいね!
厚生労働労働省の認可成分が配合されたものを選ぶ!
化粧品を選ぶ時は、厚生労働省が認可した成分が配合されているかどうかを確認しましょう。
ビタミンC誘導体
ビタミンCは本来肌に吸収されるのは難しい成分なのですが、こちらは肌に吸収されやすく、体内に入ってからビタミンCになりメラニンの生成を抑制してくれる効果があります。
アルブチン
アルブチンとは、ハイドロキノンと言う成分を安定させたハイドロキノン誘導体です。
時間をかけて成果を出してくれます。
シミ、そばかすなどの予防に有効です。
コウジ酸
酒の醸造などに使われているコウジ菌が含まれた成分です。
メラニンの抑制に働きます。
トラネキサム酸
抗炎症作用があります。
メラノサイトの活動を抑制するシミやそばかすの予防、ニキビ跡の色素沈着なども防ぎます。
シミの中でもケアが難しいとされている肝斑(かんぱん)にも効果があると期待されている成分です。
保湿力の高いもの
保湿は肌に浸透させることが大切です。
肌は何層にもなってできているので、それぞれの層に対してしっかりと保湿してくれるものを選びましょう。
セラミド
肌の一番上にある表皮のさらに1番上にある角質層に存在する成分です。
細胞と細胞の間を埋める為の脂質であり、水分を蓄えて肌を保湿します。
隙間を埋めることで外部からの刺激を防いでくれます。
ヒアルロン酸
肌の深く、真皮に存在します。
コラーゲンやエラスチンの隙間を埋める、粘性が高くゼリー状の成分です。
1g辺りに6Lという高い保水力を持っており、肌の弾力と潤いをキープしてくれます。
基本的にはこの2つで、ヒアルロン酸で真皮の保水力を高め、セラミドで保湿とバリア効果を作るのが肌のバランスを整える第一歩です。
ファンデーションで隠す!?メイクでそばかすを消す!
そばかすをメイクでカバーする際に、とにかくファンデーションやコンシーラーを重ね塗りしてしまったりしていませんか?
実は、ファンデーションやコンシーラーも肌のタイプや肌トラブルに合わせて変えてあげるとうまく解消できるのです。
厚塗りは年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。
正しい化粧品選びで薄塗りしっかりカバーを目指しましょう!
コンシーラーは消したいそばかすの範囲で選ぶ
広い範囲のそばかすを消したい場合はクリームタイプ、狭い範囲でピンポイントで消したい場合はスティックタイプがおすすめです。
広い範囲と狭い範囲のそばかすを両方同時に消したい人は、これから説明する2つの使い方を合わせて行ってみてくださいね!
コンシーラーの使い方のコツ
まず、色はコンシーラーが浮いて見えないようにファンデーションよりやや暗めのものを選びます。
コンシーラーを塗る際は基本的にブラシで取り、手の甲で量を調節してから乗せましょう。
隠す部分より少し大きめにのせて、境目を優しくなじませぼかしていきます。
最後にスポンジで押さえて肌と密着させられるとベストです!
そばかすを消すならファンデーションはクリームタイプ
クリームタイプのファンデーションは肌への密着度が高く、崩れにくいという特徴があります。
乾燥はシミそばかすを作りやすくするので、保湿やUV効果が含まれたものがおすすめです。
BBクリームなどでも良いですね。
また、オイリー肌の人はパウダーファンデーションにプラスしてコンシーラーを部分使いしても良いでしょう。
ファンデーションの使い方のコツ
一度に出す量はパール大で、顔の5点(額、右目下、左目下、顎先、鼻筋)にチョンチョンとのせていきます。
それを指先で中心から外側に向かって軽くポンポンと叩くようにして伸ばしていき、スポンジで押さえて肌と密着させてください。
最後にスポンジで仕上げることにより、ファンデーションの余分な油分などをスポンジが吸い取ってくれる効果もあるので、スポンジは綺麗で清潔な状態で行うことが大事です。
クリームタイプはこのあとにコンシーラー、パウダータイプを使用する時はコンシーラーをつけてからファンデーションを塗ると、コンシーラーとの境目が目立たずにきれいに仕上がります。
仕上げはフェイスパウダー
パウダーファンデーションの場合は要らないと思っている方も多いのですが、必ずフェイスパウダーで仕上げは行いましょう!
ファンデーションやコンシーラーを更に肌に密着させてくれるだけではなく、メイク持ちもよくしてくれる効果があります。
ムラをならす効果もあるので重ねたところも綺麗になります。
まとめ
そばかすの原因、生活習慣、そばかすを消す化粧水、そしてメイクで隠す方法。
参考になりましたでしょうか?
- 化粧品選びは、厚生労働省認可の成分が配合されている・保湿力の高いもの、を基準にする
- コンシーラーは消したいそばかすの範囲で選ぶ(広い範囲ならクリームタイプ、狭い範囲ならスティックタイプ)
- ファンデーションはクリームタイプ
- 仕上げはフェイスパウダーでファンデーションとコンシーラーを馴染ませる
日々のケアでそばかす対策をし、そばかすカバーメイクでそばかすを気にせずお出かけしましょう!