そばかすを薄くする!簡単7つのセルフケア方法!

「自力でそばかすを薄くしたい」という方は多いのでは?
高額になってしまいがちな美容皮膚科・クリニックの前に、セルフケアを試してみてはどうですか?
この記事では、そばかすを薄くする方法をご紹介します。
たったこれだけで美白?!そばかすを薄くする方法とは?
顔にあらわれてしまうそばかす。
美容皮膚科は、専門のドクターがいて、最新の設備が整っていてそばかす治療には効果がありそうだけど、とっても高額になってしまうイメージですよね。
病気や皮膚疾患の治療ではないため、保険が適用されず、全額自費負担になってしまうからです。
「そばかすが濃くて…、一刻もはやくキレイにしたい!」というのでなければ、まずはセルフケアにトライしてみませんか?
では7つのセルフケアを紹介していきましょう。
1つめ!【レモンパック】
レモンにはビタミンCが豊富に含まれています。
また、レモン汁は自然由来の漂白剤としても使われています。
- レモンを購入しておきましょう。カットしたレモンの果汁をしぼりだします。
- コットンをレモン果汁に浸し、そばかすが気になる箇所に貼り付けます。
- 約10分程度放置し、その後ぬるま湯で洗い流します。
ビタミンCはだけでは、肌へ浸透する力が弱いため、同時に、ビタミンC誘導体が含まれている化粧水や美容液を使用するとさらに効果的です。
2つめ!【乳製品パック】
乳製品に含まれる乳酸の作用を利用したケア方法です。
乳酸は角質をやわらかくしてくれる効果があるため、古い角質を落としやすくします。
- サワークリームか牛乳を少量、そばかすの気になる箇所に塗ります。
- 約10分程置いたあと、ぬるま湯できれいに洗いながします。
乳酸は保湿作用や、殺菌作用もあるため、他の美肌効果も期待できるでしょう。
3つめ!【フルーツでピーリング】
果物の粘着性を利用した方法です。皮膚の表面の角質層をやさしくはがしてくれることで、そばかすを薄くします。
- キウイフルーツは皮をむき、イチゴとあわせてすりつぶします。
- そばかすの気になる部分に集中的に塗ります。
- 約20分程かけてしっかりと乾かします。
- ゆっくりやさしく剥がして、ぬるま湯でキレイに洗い流します。
他にも、きゅうりやあんずでの代用もできます。
日焼け後や、冬の乾燥が気になるときなど、ピーリングは肌が敏感なときには、注意が必要です。
また、ピーリング後にはアフターケアも欠かせません。皮膚の表面の角質がはがれて、“一皮むけた”ような状態なので、肌自体がまだ弱いままです。
しかし、浸透しやすいタイミングでもあるのでスキンケアの絶好のチャンス。
前述した“美白に有効な成分”が含まれた化粧水や美容液をたっぷりつかって保湿しましょう。
4つめ!【日焼け予防!紫外線対策】
日焼け・紫外線対策も、そばかすを薄くすることに効果的です。
日焼け止めをムラのないように2~3時間おきに塗り直したり、日傘をさすことを習慣にしたり、サングラスを着用し目からの紫外線がはいることを避けるようにすることで、そばかすが濃くなっていくことを少しでも抑えることができます。
既に、そばかすが目立ってしまっていても、肌が健やかな状態で新陳代謝が一定のサイクルで正常に起きていれば、古い角質が自然にはがれ落ち、新たな肌が生まれ、そばかすが薄くなっていくことがあります。
5つめ!【 これはやっちゃだめ!日焼け後のケア】
日焼け・紫外線予防とあわせて日焼け後のケアも要チェックです。
「こする」はNG!「なでる」で労わる!
日焼け後は肌が炎症していたり、敏感な状態になっているためクレンジングや洗顔、マッサージなどの“こする”行為もメラニンを生み、そばかすを濃くしてしまいます。
ですから、こするのではなく、やさしく“なでる”イメージで、洗顔を。
また、炎症していると肌から水分が出やすい状況になっているため、しっかりと保湿をすることと、保湿後に油分のある美容液や乳液などで水分が逃げないようにフタをしましょう。
日焼け・紫外線対策でそばかすが出ないように、濃くならないようにすること、肌の新陳代謝へも意識を向け少しでも薄くすることの両方を意識してみましょう。
6つめ!【ビタミン摂取!内側から綺麗に!美白効果のある食事】
ビタミンCは、1日2000~3000mg摂取することが理想とされています。
レモン・グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツはビタミンCが豊富なイメージですが、その他にも、キウイフルーツ、いちごもビタミンCが豊富です。
野菜では、ピーマン(特に、赤ピーマン・黄ピーマン)、芽キャベツはビタミンCをとても多く含んでいます。
他にも、ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、小松菜、モロヘイヤ、かいわれ大根など、スーパーでよく見る食材でも摂取が可能です。
栄養バランスがよい食事をとることは大前提ですが、ビタミンCを豊富に含んでいる食材も積極的に取り入れてみましょう。
食事だけで不十分な場合には、サプリメントで補うのもよいでしょう。
7つめ!【 ツボ押しも美白に有効だった?!】
他にも、自分でできるそばかすを薄くする方法に「ツボ押し」があります。
肌の新陳代謝を高めるツボを押すことで、お肌が活性化し、古い角質が少しでも早くはがれ落ち、そばかすが薄くなることが期待できます。
新陳代謝が促進されれば、そばかす以外の肌悩みへも良い効果が期待されます。
特別なものがいらないので、通勤・通学の電車に乗っているときや、寝る前などにツボを押してみるのは、どうでしょうか?
ツボ① 手首の養老(ようろう)
ツボの場所
手首にある小指側の突き出た骨から、指1本分下、薬指よりに指1本分内側に移動すると、くぼんだ部分があります。
指でぐっと押すと少し痛みがある場所が養老です。
ツボの刺激法
ツボには親指を、残りの4本の指は手のひら側で手首を支えます。
この状態で親指で押しもみしてもよいですし、親指でおしたまま手首を上下に振ることでもツボを刺激できます。左右の手を1,2分程刺激しましょう。
ツボ② 腰の腎兪(じんゆ)
ツボの場所
腰に手をあててて、おへその真後ろの背骨から、左右共に、指2本離れたところが腎兪です。
肌の代謝アップだけでなく、月経痛の緩和などにも効果的なツボです。
ツボの刺激法
両手を腰にあてた状態で、左右同時にゆっくり親指でグーッと押しては緩める動作を1,2分間繰り返して、刺激します。
ツボ③ 頬の顴りょう(かんりょう)
ツボの場所
頬骨の一番高いところのすぐ下が顴りょうです。人差し指で押して見ると軽い痛みがあります。
ツボの刺激法
人差し指でツボを押し、下から上にかるく押し上げて刺激します。
強く押しすぎてしまったり、こするように触ってしまうと、赤くなってしまうので、気をつけてください。寝る前などに10~20回程度繰り返します。
まとめ
ご紹介したセルフケアはどうでしたか?
日々のスキンケアから、ツボ押しまで、そばかすを薄くする方法はたくさんあります。
化粧品も美白成分の豊富な目的を「そばかすやしみを消すことに重点を置いたもの」がたくさん出回っています。
紹介した中では、パックなどに食べ物を使いましたが、日頃の食事でも食べ物から摂取する成分で左右されます。
ビタミンCやEなどという、肌のターンオーバーに役立つものも意識できるといいですね。
今回ご紹介したものはどれも簡単にできる方法ばかりなので、高額になってしまいやすい美容皮膚科やクリニックへすぐに頼ってしまうのではなく、まずは気軽にすぐに試せるセルフケア方法にトライしてみましょう。